型友禅の第一人者/人間国宝“羽田登喜男”落款のひと品、人気の“鴛鴦”を込めた美しい“なごや帯”でございます。羽田登喜男は、京友禅と加賀友禅を融合させ独自の染めを創り上げた世界に誇る型友禅の第一人者、その類稀なる感性と技術は最早“芸術”と呼ばれる程の高い評価を得ています。柔らかな灰青色の彩りに描き出された鴛鴦の一景、日本画のような平面的な美しさに際立つ生き生きその生命感は必見！正に羽田登喜男ならでは、深い情熱より生み出された至高の一本、見事です。目立たぬ締め跡があるのみの大変状態が良い美品でございます。鴛鴦は、古くから着物に取り込まれるおめでたい柄行。番いの鴛鴦は仲睦まじいことから中国では夫婦の変わらぬ愛を象徴する鳥とされてきました。日本でも吉祥文様として不動の人気を得ています。“一心不乱に夢は巡りて”、落ち着いた大人のお洒落を演出するひと品、楚々として美しく、古より愛され続ける“鴛鴦”の魅力は、いつの世も着物に美を追い求める日本人のこころを映し出しています。採寸表巾　 ： 30.5cm長さ ： 360cm素材 ： 正絹なごや帯はこちら❁　#tomihisaなごや帯tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa