ルネ・フランソワ・ラコート（仏）は19世紀前半ヨーロッパを代表するギター製作家でした。そのラコート1828年作の楽器をモデルに製作しました。更に、通常の平均律ではなく古典音律の中のヤング音律と呼ばれれる調律（純正調に近づく）となるようにフレッティングを施しました。これによって＃系の調性（G調、D調、A調、E調）の楽曲における音階や和声での平均律での違和感を大きく改善することができ、とても耳に心地よく弾くことができます。製作者：丸山利仁（出品者）製作年：2020年弦長：630mm表板：ドイツ松裏・横板：シープレス（糸杉）ネック：セドロ指板：エボニーブリッジ：エボニー　（白丸は白蝶貝）ブリッジピン：スネークウッドエンドピン：スネークウッド糸巻き：独ウィットナー社製のギア内蔵式ペグ（巻き戻り無し）塗装：シェラックニスケース：岩本ケース特注品※写真のケースは付属しません。当工房から別途出品している、ハードケースあるいは桐製のケースを合わせてご検討ください。演奏動画：演奏は稲川雅之氏① https://youtu.be/T4HNYmZms64?si=azlB_MgxycgWW8vE② https://youtu.be/QGvgyZq6Q5E?si=asnwbZaeRYYg9v_s工房での試奏可能です。