本場黄八丈 平織 手織り 通商産業大臣指定 伝統工芸品 黄八丈織物組合 コレクション 証紙付

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商品情報

こちらは祖母の持ち物です。本場黄八丈です。染色者 西條謹一氏、機織者 佐藤きし子氏もちろん手織りです。現在、本場黄八丈の織元は黄八丈織物組合と山下めゆ工房の2軒しかございません。黄八丈織物組合の染元はこちらの西條氏が担当しています。山下めゆ工房は独自の染元です。それぞれに作り手のこだわりがあり、色のテイストも違うようです。本来の手法を守り続ける染織家が八丈島にわずかしか残っていないとなれば本場黄八丈の希少価値が上がるのも納得でございます。需要に供給が追いつかず、呉服屋でも扱っていない所がほとんどだと聞きました。ぜひお着物が好きで楽しんでいらっしゃる方にお譲りしたいと思い、母とも相談して今回の出品に至りました。転売目的でのご購入はご遠慮願います。裄丈 63cm (袖側 +4cm 、見頃側+5cm)袖丈 46cm身丈 157cm前幅 24cm後幅 29cm※素人採寸のため、多少の誤差はお許しください。恐らく新品、未使用と思いますが、保管期間が長いこともあり詳細不明のため「未使用に近い」にしてあります。保管状態は良好で着用にあたり特記すべき難は見当たりません。リピーターの方は日頃の感謝を込めてお値引きさせて頂きます。ご購入前にコメントください!価値のお分かりになる方、お着物を楽しまれている方、長期保管品にご理解ある方のみよろしくお願い致します。黄八丈織物協同組合のホームページより引用↓黄八丈は「染と織」の二段分業体制で行われています。染は染師が専門で行います。植物の栽培から刈り取り、染料への仕込みその他一貫して担当するのです。八丈島で染が行われるように成ったのは水が綺麗で豊富にあることからでした。織は女性の仕事。各家庭に一台は機があり、女の子が生まれると織手が一人増えると大変喜んだそうです。 織の種類は500種あり現在でも柄見本帳が残っています。最盛期は一年で1500反もの生産を行っていましたが現在では年間700反。需要に生産が追いつかず主に受注生産体制に近い状態になっています。 現役の織子さんは68人、平均年齢65歳です。 平織はツルツルとした手触りと光沢が特徴的です。 黄八丈の平織は粗が目立ちやすく、織り上げるには熟練の技が必要です。

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